【Surface3】【iPad Pro】Apple PencilとSurface Pro 4のN-trigペン
お久しぶりです。
しばらくブログを書いていませんでしたが、実はVAIOを手放した後、Surcface3を入手していました。
ペン至上主義の私にとって、N-TrigはGoodですし、以外にキーボードが打ちやすい。CPUはATOMなんだけど、モバイルバッテリーで充電可能、でもって、フルスペックのWindows10。
ノートPCでは今までで一番持ち歩いている気がします。
とか思っていたら、iPad Proの降臨!ApplePenがよすぎて、速攻入手となりました。
ということで、今回はペンの話です。
N-Trig製のペンを使っていて、WACOM製との一番大きな違いは精度でした。
ASUSなんか、画面を横に回転させるとペン先が4mmぐらいずれちゃって使えません。最近のはマシになったのでしょうか。技術的にプラスアルファがあるらしい東芝製は試してみたいところなのですが。
SurfaceはVAIOと同じN-Trigです。(なんてったってMSが買収しちゃいましたからねぇ)
最初はそこそこ満足していたんですが、ApplePencilを使ってしまうと不満が募ります。
Surfaceは今回、Pro4が出て、ペンが変わりました。今回のペンはペン先の交換キットが付いていると言うことで、Surface3でも使用できるので購入してみました。
まず、所持しているN-Trigペンです。
iPad Proを展示台にしてます(笑
Apple Pencil側はSurface3でやってみましょう。
Apple Pencilの最も大きな違いは「堅さ」でしょうか。「Pencil」と謳うだけあって、鉛筆の感覚に近いのです。
あと、「ペンが画面に触ったら確実に書ける」ことも実際のペンに近い感覚を作っている気がします。
N-Trigのペンは、ペン先を置いただけでは書けません。微妙に圧力をかけてやる必要があります。
Apple Pencilは、ペンで画面を触ってそのまま動かせば字が書けます。(実際には、ペンを置いた瞬間に書けるソフトと、ほんのわずかでも移動させないと書けないソフトがあるらしいのですが)
だから、走り書きをするとN-Trigは書き出しがずれる傾向があるのです。たとえば「た」とか「な」の最初の横棒が次の縦棒とクロスしない字を書いてしまいます。線が寸足らずになるんですね。
Appleはそんなことはなく、ペン先が当たった感触があれば、確実に字が書けます。このあたり、N-Trigさんは研究を積み重ねて欲しいですね。Appleは後発なのに凄いです。
さて、Surface Pro 4のペン先キットは2H,H,HB,Bの4種類だそうです。もともとのペン先にはHBが付いてるそうなので、ペンを買うとHBが2つということになりますね。
Surface3のペンは感触的にHでした。HBはそれよりかなり抵抗のあるゴムっぽい感触です。
Apple Pencil風に一番堅い2Hと一番柔らかいBで試しました。昔から、N-Trigはペン先がカチャカチャ動きます。VAIOのペンは我慢できませんでしたが、Surfaceのものは我慢できる範囲に収まってます。
しかし、筆圧を感知するのがペン先なので、書くときにわずかに沈みます。だから、2Hを使っても堅い感触はありません。堅いから、ペン先を画面に当てた感触は確実に伝わるのですが、そこからわずかに押し込まないと書けないので、違和感があります。
一方2Bですが、かなり書くのに抵抗がありますが、逆にこちらの方がペン先が走っている感触がはっきりわかるので書きやすく感じました。
でも2Bだとついつい力が入っちゃうんだよな・・・肩が凝るかなw
大切なことですが、「ペン先が離れた」感触と、線が切れる感触が会わないと、イメージ通りに絵が描けず、ミミズがのたくったような字になってしまうと思います。
私は字を書くためのOneNoteは筆圧感知をオフにしてます。日本語で大切な「止め」がなく、すべての線の終端が「はらい」になってしまうからです。
これもApple Pencilでは物理的にペン先が画面から離れれば線が切れますので、非常にコントロールしやすいんですね。
いろいろ試した結果、Surfaceのペンはしばらく2Bで行くことにします。
そこまで絶賛するならiPad Proに乗り換えたら?という意見もあるのですが、デカすぎて携帯しずらいんですよ。Windowsじゃないから、仕事上はもう一台持っていないといけないし。
あー、次のiPad miniがApple Pencil対応したら、メモは全部そっちにしちゃうんだけどなぁ・・・・