ASUS TF810C（Vol26）「WACOM Bamboo Stylus feel 」
タブレットやノートPCは持ち歩く物ですから、付け替えパーツはないに越したことはありません。私は小物をしょっちゅう忘れますので、ケータイは紐でからだに付け、腕時計は風呂以外では外しません。
以前そういうことを合宿の風呂場で聞かれ、「しょっちゅう忘れるんですよ~」と説明したその帰りに忘れて大笑いされたことがあります。
最近やっと、紐のないiPhoneは忘れないようになりましたが、それでも月に一度は不携帯で会社に行くか、会社のデスクの上に置いたまま帰宅するというポカをやります。
そういうわけで、ノートPCの必須条件は、「本体とACアダプタ以外になにもいらないこと」で、特に外部ディスプレイ用のコネクタは忘れるとプレゼン不可能になるため、これが不要な物を選んでいるのです。
タブレットはその薄さから、そういうものが必要なのは仕方ないのですが、だとするとPCのACアダプタのように、「作業場に予備を置きっ放しにして、携帯用はカバンから出さない」という対応をしたくなるわけですが、TF810Cは、
- ACが専用コネクタで、USB等で代用出来ない
- 予備用ケーブルが売ってない
- USBコネクタが専用変換器経由
- 外部ディスプレイが変換コネクタ経由
と、条件的にはダメダメです。タブレットですから、スマートに本体だけ持って、他に何も持たずにプレゼンするとかやりたいんですけど、やはりまだまだかなわないですね。
さて、今回は、WACOMのペンを予備用に購入したので簡単にレポートします。
Wacom feel IT technologies 搭載端末用ペン Bamboo Stylus feel CS300UK
アマゾンで￥2,691でした。
WACOMはiPadやタブレット用の電導ペンを出していましたが、これは電磁誘導式のもので、Wacom方式のデジタイザペン専用になります。
WACOMのサイトの動作確認機種掲載ページには、TF810Cは書いていませんが、Galaxyのペンで動作したという情報があったので、まぁ動くだろうとタカを括って注文しました。（ASUSはコレで何回か痛い目見てるんですけど笑）
本当はもっと他のメーカーからも出て、重さや長さやバランスや、いろいろチョイス出来るようになれば良いんですけどね。Windows8のデジタイザペン対応タブレットはお絵かき用途で購入する方も多いので、これは重要な問題だと思います。
本体は付属のペンより豪華に見えますが、意外に軽く、付属のよりほんの少し重い程度なので、使いやすそうです。キャップ式で、普通のペンのように胸に挿したり、カバンのペン刺しに刺せます。消しゴムがないのが残念です。
使い心地なのですが、付属の物より反応が良いです。OneNoteで一番細い線だと、付属のは筆圧で太さが変わらないのですが、BANBOOだときちんと太い細いの反応が出ます。遙かに感度が良い感じですね。
ペン先の精度も良いように感じます。
ただ、気になったのは、画面が汚れている状態で、BANBOOで描いた線がかなり残っていたことです。付属の物だとほとんど線が残りません。BUFFALOのフィルムを使用しているのですが、別にフィルムにキズは付いていませんでしたので、汚れを掻き取るぐらいな感じなのでしょうか。
差し替え式のペン先には硬度があるのでしょうか？付属の物とBANBOOでおなじかどうかわかりませんから、そのせいと言うことも考えられますが。
いずれにしても、なくしたらそれっきり泣き寝入りということは無くなったので、安心です。もう一本買ってつねにカバンに入れておけば、忘れて困ることもなくなるでしょうｗ
という記事を書いている間に、Thinkpadの新しいタブレットの情報が入りました。
こいつはTF810Cより1mm厚いですが、TF810Cより軽く、マイクロUSBで充電出来そうです。OSはProだし、キーボードはトラックポイント付きだし、あと、ペンが本体に収納可能！！
TF810の悪いところ全部直ってる感じです。ThinkpadってIBMからLenovoになってもサポート変わってないんでしょ？
うーん、TF810Cに値段が付いてるうち乗り換えちゃおうかなｗ
Windows8のタブレットはまだまだ一般に広まっていませんが、各メーカーから第2世代の機種が出てくるのを期待してます。
